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【道の駅×千葉大】健康支援型道の駅の共同研究論文が公開!

6月28日、健康支援型道の駅「道の駅むつざわ」の利用で健康に!をテーマに千葉大学との共同研究の論文が公開されました。

 

睦沢町では、町民誰もが、健康を意識せずとも「暮らしているだけで健康になる」ことを目的とした、「先進予防型まちづくり」の取り組みを進めています。

「むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷」は、先進予防型のまちづくりの中核拠点となるべく、「健康支援型」道の駅として2019年度に整備されました。

外出や人と出会う機会が主観的健康感の向上に寄与するという既存の研究結果を踏まえ、温浴施設や広場などを備えた道の駅となっています。主観的健康感とは、本人が健康と感じているかを問う指標で、主観的健康感が良好な方は生存率が高いことが明らかになっています。

この度、その効果検証のため、道の駅運営事業者のパシフィックコンサルタンツ株式会社と共同研究を行う千葉大学予防医学センターと千葉県睦沢町が連携し、アンケート調査を実施したところ、道の駅利用者の主観的健康感が改善する可能性が示されました。

 

本研究の背景と結果は下記資料をご確認ください。

■睦沢町によるプレスリリース
https://www.town.mutsuzawa.chiba.jp/wp-content/uploads/2023/07/09344ae293c5638d88a4e6ba036209dc.pdf

■道の駅運営事業者(パシフィックコンサルタンツ株式会社)によるプレスリリース
https://www.pacific.co.jp/news/20230629_pressrelease.pdf

■千葉大学によるプレスリリース

https://www.jages.net/library/pressrelease/?action=cabinet_action_main_download&block_id=5028&room_id=549&cabinet_id=304&file_id=13570&upload_id=17615

 

★本研究に関する発表論文

熊澤大輔,田村元樹,井手一茂,中込敦士,近藤克則.「健康支援型」道の駅の利用と主観的健康感:3 時点パネルデータを用いた縦断研究.日本公衆衛生雑誌(早期公開)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/advpub/0/advpub_22-128/_article/-char/ja/  (2023年7月10日閲覧)